大都市近郊の駅前立地(2)

続きまして、事業所に勤務する人の数を、町丁別にマーケティング・マップで見てみましょう。
色が濃いほど人数が多い町丁です。円の内枠が半径800m、外枠が半径1kmです


駅南側の方が、人数が多いようです。
マーケティング・マップ上で、人数を計算しますと、南側駅前は3,824人、駅北側は2,579人でした。これだけの人が駅を中心に働いているわけです。


高齢化の進展はどうでしょう。同様にマーケティング・マップで確認してみます。

65歳以上人口構成比率は、青色10%未満、水色10%台、黄色20%台です。
円の内枠が半径800m、外枠が半径1kmです。

駅南側の近くには、65歳以上の人口構成比率は低く、若い人が多く住んでいることが読み取れます。ただ右側には高齢化が進展しそうなエリアも発見できます。

駅北側は、駅から800m程度離れたエリアに若い人が多く住んでいます。新たなマンション・住宅建設等動きも推測されます。

以上で、簡単に駅の北側、南側を比較しました。

さて、ファーストフーズ店は、どちらに多く立地しているか?ここまで地図を読みこめば、だいたい推測がつきますよね。


新しく開発された街、マグネットの役割を果たす商業施設、人の流れが分散していない、人口、若い人が多く住むこと、働いている人の数・・・などなど。

当然、南側のエリアを選びますよね。


実際、南側駅近くの主道路に沿って立地しています。


実際の立地調査は 次に現地で、街や歩いている人々を観察します。
あなたの店のお客様にふさわしい人々が歩いているかどうかです。また10年後の街の姿を想像することも大切なことです。

人が動く動線も確認します。


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