ここは、関西の私鉄駅で、電車で大阪へ15分、神戸へ20分と近く、住宅地として大変人気のあるエリアです。
2005年度の1日の平均乗客総数は30,028人となっています。
この駅の北側(地図上部)と南側のエリアについて、比較して考えて見たいと思います。
北側には、銀行5行が競う合うように立地しています。主道路は、一本、駅から斜めにのびています。
一方南側は、主道路が駅から真直ぐ南に伸びています。
3000㎡を越す店舗(食品・衣料・ドラッグ)が1店あり、100台以上の駐車場を持っています。
通行料調査をA、B、Cと3つの地点で行っています。A地点とB地点は、かなり差があります。
C地点は、駅の南北を行き来する人の通行量です
この駅の北側と南側はどのような特徴があるのでしょうか、また、マクドナルドなどファーストフーズはどちらに多く立地しているでしょうか?比較しながら答えを探してみましょう。
地図からしても、古くから人が住んで開けていたのは北側でしょう。
駅から主道路が、1本斜めにのびる形でやや変則的です。
銀行も駅前に数多く立地しています。また食品スーパーの立地からも、まとまった土地入手の困難さもうかがえます。
このようなエリアは細い道が幾つも入り組んでいるはずです。その分、人の動き(動線)が分散するのです。A地点の通行人の少なさにも、その影響が見て取れます。
一方、南側は3000㎡店舗が生活拠点としてマグネット効果を果たしています。道路も縦横整然としており人のアクセス動線は分散していないはずです。
マーケティング・マップを開いて、半径1km圏の町丁別の人口を見ます。
青色が濃くなるほど人口が多い町丁です。

マップ上で、人口を計算してみます。
駅の北側(線路の上側)は 22,782人、駅の南側は 22,235人と、ほぼ同じような人口になっています。